「伝説」の修学旅行④
- r4blog

- 11月7日
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3日目の夜のBBQは、開始1時間ほど前に突然の雨に降られ実施を心配しましたが、始まるころにはすっかり雨も上がりました。また、施設の方が急遽テントを準備くださるなどして対策され、予定どおり開放的な施設内の広場で開催することができました。教員は、とにかく肉を焼き、肉を焼き、そばを焼き、また肉を焼きました。疲労もピークではありますが、ポロシャツに刻まれたHKJSの名に恥じぬよう煙にまみれていました。民泊体験でいただいたシークワーサーが帰国便に載せられない可能性も考えて、その場で急遽水割りにして思い出となるようにしていました。
最終日は、汗ばむ陽気のなか、平和祈念公園で平和の礎を見てから、ひめゆりの塔及び平和祈念資料館を訪れました。学芸員の方による講演のなかで、当時の状況のなか生き残り、語り継いでこられてきた方の映像が流れると、子どもたちは表情を変え、まっすぐに画面を見つめていました。お礼の言葉を担当した子のあいさつがすばらしく、「今、当たり前に楽しく生活していることが、当たり前ではない時代があったのだと理解しました。」という言葉には、他の子も考えることがあったようです。自分たちと同年代の人が感じていたことに思いを寄せながら、時間いっぱいまで見学していました。
見学終了後、子どもたちの行動がスムーズで、予定よりも早く空港に到着しました。温かにサポートいただいたガイドさん、ドライバーさんにお礼を伝え、チェックインを行いました。飛行機も定刻通り香港に到着し、無事修学旅行が終了しました。きっとこの4日間は、子供たちにとって「伝説」となることでしょう。











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